前回説明した、既約分数の判定手順を図で説明する。
以下のような分数の一覧表を作る。
行目に分母がになる分数をならべる。
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行目に分母がになる分数を並べる。
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行目に分母がになる分数をならべる。
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一覧表は以下のようになる。分母・分子ともにまでしかないが、実際は、右方向にも、下方向にも無限に続いている。
この表の任意の一行を取り出すと、その行の分数の計算結果は全て異なる。
この表の任意の一列を取り出すと、その列の分数の計算結果は全て異なる。
一覧表の分数は、計算結果がより大きいもの、計算結果が、計算結果より小さいもの、の3つのグループに分けることができる。
一覧表でののときの判定は以下のようになる。
一覧表でののときの判定は以下のようになる。
一覧表でののときの判定は以下のようになる。
一覧表でののときの判定は以下のようになる。