丿乀庵【へつぽつあん】

へっぽこプログラマーの覚え書き

AKBリクアワ2018の結果と場合の数と確率(1)

≪はじめに≫

以下の平山朝治氏のブログ記事(以下、平山氏の記事)で、確率の値をもとに「AKB48グループリクエストアワーセットリストベスト100 2018」(以下、AKBリクアワ2018)で不正(順位の捏造)があったと指摘されています。

「NGT48問題・第四者による検討結果報告」| 平山朝治のブログ https://ameblo.jp/vyc13162/entry-12659361835.html?frm=theme

平山氏の確率を使った分析には疑問を感じるところがいくつもあります。

筆者は、山口真帆さん・長谷川玲奈さん・菅原りこさんを応援していて、AKS(現・ヴァーナロッサム)の対応には疑問を感じています。

しかし、だからといって、AKS(現・ヴァーナロッサム)の疑惑を批判するためなら何をしても良いとは思いません。

場合の数と確率について考えるためのいいサンプルになりそうなので、これから複数回にわたって、平山氏の記事に書かれている内容をもとに場合の数と確率について、いろいろと考えてみたいと思います。

平山氏の記事に書かれている内容の疑問点を一つ一つ確認しながら、あえて、不正は無かったという前提で自分なりのAKBリクアワ2018のランキング結果についての考察結果も示したいと思います。

その際に、AKBグループの各グループごとのファンの実際の投票傾向などには立ち入りません。グループごとの曲数・投票数・ファンの人数の違いを考慮した上での計算結果と、そこから考えられる可能性を述べるにとどめます。

もしかしたら、場合の数と確率に関する考え方や計算に間違いがあるかもしれません。もしも間違いがあったら、コメント欄で、ご指摘して頂けると助かります。

なお、筆者は、AKBグループやリクエストアワーのことについては、よくわかっていません。リクエストアワーや、リクエストアワーのランキング結果に対する考察方法については、以下のリンク先の各記事を参考にさせていただきました。

NGT論文まとめ | 想像上のLand's berry
https://ameblo.jp/flowinvain/entry-12681642081.html


以下の記事に続きます。
AKBリクアワ2018の結果と場合の数と確率(2) - 丿乀庵【へつぽつあん】